半屋外空間

半屋外空間

内と外の間で過ごす心地よさ

半屋外空間とは、建物の屋内と屋外の中間の空間のことです。縁側やバルコニー・テラスを想像すると分かりやすいと思います。
例えば、庭に面した部屋の窓先をテラスにすると、室内と庭の緩衝帯となり内外が連続する空間になります。そこに屋根を架けると、雨や強い日差しを避けることができます。私たちはそのように屋根で覆われた半屋外空間を「カバードデッキ」と呼んでいます。
屋根以外にも壁で囲うことで外からの視線が遮られ、よりくつろげる空間になります。屋外の開放感と屋内のような過ごしやすさの両方を感じられるのが半屋外空間のよさです。
庭が十分に取れない場合は、バルコニーの一部を植栽スペースとすると自然を身近に感じられる半屋外空間になります。

特徴と気をつけるポイント

半屋外空間を壁や屋根で囲うと、周囲の視線や天候を気にしないで済むのでテラスやバルコニーに面した開口部を大きくすることが出来ます。プライバシーを守りつつ屋内に多くの光を採り込むことができる上に、内外に対してより開放的な空間になります。
内と外の両方の雰囲気を感じられる独特の居心地のよさがあるので、とっておきの居場所になるでしょう。テーブルやベンチをしつえることでアウトドアリビングとしての性格が強まりますので、暮らしが外へと広がっていきます。

気をつけたいのは、壁や屋根での囲い方です。採光や通風・換気に支障が出ないよう、囲い過ぎに注意が必要です。壁に通風用の開口を設けたり、屋根に天窓を設置するなど工夫をすると良いでしょう。

富岡の診療所 デッキから庭を見る
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