三島の家
地上の庭や2階のカバードデッキ、どこにいても緑を感じられる住宅です。
1階は庭とつながるLDKとテラス。
庭は主木のアズキナシを中心に、ヤマグルマ、ソヨゴ、常緑ヤマボウシ、ツツジなどを植え自然な雰囲気としました。緑に囲まれた広いテラスは、子どもたちの格好の遊び場にもなります。
2階は寝室や個室ゾーンとカバードデッキ。
ガラス屋根で覆われたバルコニーを「カバードデッキ」と呼んでいて、部屋のあいだに中庭のようなカバードデッキがあることで、大きな窓で明るく快適に過ごすことができます。
カバードデッキには花台とベンチを造り付けてあり、観葉植物を育てたり、お茶を楽しんだり、室内の延長として開放的に使用できます。
このような、内と外をつなげる半屋外空間がある住まいは、暮らしをより豊かにしてくれます。
Data | |
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所在地 | 静岡県 |
構造・規模 | 木造地上2階建て |
竣工年 | 2016 |
敷地面積 | 178.87㎡ |
建築面積 | 84.68㎡ |
延床面積 | 132.48㎡ |
施工 | 大同工業本社 |
造園 | 高松造園 協力:駿河庭園 |
耐震性能 | 等級2 |
雑誌・書籍
『緑と暮らす。』2021 >>LINK
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