
荻窪の家
内外のつながりを愉しみつつ様々な居場所がある、延床面積が26坪ほどのコンパクトな住まいです。
敷地の広さは35坪ですが周囲を囲まれた住宅地で、東・南は隣家が迫り、前面道路のある西と隣家通路の北だけがひらけている状況でした。
西側に庭とデッキ、北側に大きな天窓と吹き抜けを設けることで、安定した明るさを確保しつつ開放感を感じられる、限られた面積ながらも空間の奥行きや広がりのある家になりました。
1階は本棚・ベンチを造り付けたリビング、書斎コーナーを設けたキッチンがあります。
ヤマボウシを植えた庭にはリビングとつながるデッキとベンチを設け、気軽に外部空間を愉しめるようにしました。実際に食事やリモートワークなど庭でも多くの時間を過ごされているそうです。
2階は寝室や個室(将来分割可能)で、中心にある吹き抜けでリビングとつながっています。
洗面コーナーは天窓からの光が降り注ぐ明るい空間で、観葉植物を育てるのにも最適です。
収納に便利な小屋裏部屋も吹き抜けに面していて、天窓による自然換気や採光を利用しています。
Data | |
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所在地 | 東京都 |
構造・規模 | 木造地上2階建て |
竣工年 | 2022 |
敷地面積 | 116.00㎡ |
建築面積 | 46.29㎡ |
延床面積 | 87.07㎡ |
施工 | 滝新 |
造園 | 高松造園 |
耐震性能 | 等級3 |
WEB
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