金沢と能登へ|鈴木大拙館・兼六園

鈴木大拙館
鈴木大拙館

遅めの夏休みは金沢と能登へ。
北陸は久しぶりなので、いつ以来かを確認したら実に20年前、2005年でした。
当時はまだ北陸新幹線がなく、妻と二人で金沢、加賀を車で回りました。

今回は車ではなく、まずは新幹線で金沢へ。
前回は駆け足気味に立ち寄った感じでしたが、徒歩とシェアサイクルで街中を見て回りました。

鈴木大拙館(谷口吉生/谷口建築設計研究所、2011年)。
本多の森公園の緑を借景に、複数の建物を回遊しながら巡る空間構成は流石の一言。
凛とした佇まいは非常に美しく、写真を撮る人が多かったです。

鈴木大拙館
水鏡の庭と思索空間棟
鈴木大拙館
正面の石垣の裏には展示空間がありますが、
その存在感を感じさせず緑をきれいに見せています
鈴木大拙館
思索空間棟から見る

21世紀美術館にも立ち寄り展示やプールを見学。
プール内部の見学は事前予約制になっていました。

21世紀美術館プール
スイミング・プール(レアンドロ・エルリッヒ、2004)
21世紀美術館プール
上から見るのは予約不要
21世紀美術館タレル
ブルー・プラネット・スカイ(ジェームズ・タレル、2004)

この日は曇りがちの天気で光が弱かったからか、残念ながら初めて見た息子の反応は期待したほどではありませんでした。
開館から20年ほどになりますが、老朽化と能登半島地震の被害の復旧のため再来年の5月から改修工事で休館になるそうです。

兼六園。
言わずと知れた日本三名園の一つです。

兼六園瓢池
瓢池
兼六園徽軫灯籠
徽軫灯籠(ことじとうろう)
兼六園唐崎松
唐崎松 見事な枝ぶりの黒松
園内にはこのような巨木が多くある
金城霊澤
金城霊澤(きんじょうれいたく)
金沢の地名の由来となったと伝わる泉
金城霊澤
金城霊澤
その昔ある男が芋を洗ったら砂金が出てきたという伝説が地名の由来

以下はこの日のひとこま。

近江町市場
近江町市場にて
人が多く活気がありました
海鮮丼
昼食は海鮮丼
自分はうなぎの天ぷらに惹かれて日替定食にしました
石浦神社
ふと立ち寄った石浦神社にて
石浦神社
石浦神社は縁結びに御利益があるそうです
鼓門
金沢駅前の鼓門
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