![230822 陳列館](https://murata-archi.com/wp-content/uploads/2023/08/7f1af6d99f6cddc4c7f33288fe33e499-e1692599128875.jpg)
マティス展を見た後、上野公園を抜けてぶらぶら。
東京藝術大学内の陳列館というギャラリーを発見、しばらく鑑賞しました。
入場無料とは思えない展示内容でした。
建物は昭和4(1929)年竣工、明治生命館などを設計した岡田信一郎によるものだそうです。
その後、少し歩いて国際子ども図書館へ。
帝国図書館として計画された施設が改修され、2000年に国立初の児童書専門図書館として開館しています。
建物は明治39(1906)年・昭和4(1929)年に建てられたレンガ棟、2015年に増築されたアーチ棟の2棟に分かれています。レンガ棟の改修、アーチ棟の設計は安藤忠雄建築研究所と日建設計です。
![230822 国際子ども図書館1](https://murata-archi.com/wp-content/uploads/2023/08/bdb94b725b01e2667fa089ba11cd39ee-e1692599762219.jpg)
古い建物を貫通するようなデザインのガラス張りのエントランスから入館します。
館内は、当時のまま保存・復元されている箇所が多くいろいろと見てまわりました。
![](https://murata-archi.com/wp-content/uploads/2023/08/93f1869f0308a16972d9be6f88c3a7ca.jpg)
![](https://murata-archi.com/wp-content/uploads/2023/08/4b33a0fa4233806e1108d0ce7f8a8b4e-e1692599964428.jpg)
![](https://murata-archi.com/wp-content/uploads/2023/08/c581a4771399493fd6971e2d0550a844-e1692600043135.jpg)
子ども図書館でありながら歴史建築もたっぷりと堪能できる施設で、次はここで一日過ごしたいと思いました。
ガラス張りの建物とレンガや漆喰の建物、新旧の対比が分かりやすくそれでいてお互いを引き立てあっているような感じが印象的でした。
![](https://murata-archi.com/wp-content/uploads/2023/08/aedfdc4458a4403e8d1ba8584a14b6b8.jpg)
小山